堕天使、恋に落ちる
一徹と由那が、オーナー室に入った後のホール内。
ヒデ「天使みたいな子でしたね…」
ホスト1「まさかあんな純粋な女性とは…!一徹さんが選んだ女だから、鏡子さんみたいな女だと思ってました」
レイ「でも鏡子さんのことは“コマ”だって言ってたよ!」
ヒデ「コマですか?」
ヤマト「だろうな…さっきの一徹さん、今まで見たことないような表情してたからな」
レイ「そうだね…仕事中以外で、あんな柔らかい表情するんだね」
ヤマト「仕事中でも見たことないぞ」
ヒデ「確かに…そうですね…」
ホスト2「で、でも俺達に挨拶してくれてる時の一徹さん恐ろしかったです」
ホスト3「もう少しで俺達に飛びかかりそうだったです。あの真っ黒なオーラ……」
ホスト4「あれは“殺気”ですよね…?絶対…!」
ヤマト「変に手を出すと殺られるね…確実に…!」
全員「だな……」