堕天使、恋に落ちる
トイレを済まし出て、洗面台の鏡に映っている自分を見た。
「え…
キスマークだらけだ」
確かに身体中、一徹に手や口唇等で翻弄された。
でもここまでとは……。
「なんか嬉しいな……」
こんな風に愛されたのは初めてだ。
龍一もその前の彼達も、私をアクセサリーのように扱っていた。自分達の飾りのように。
だからなのか、こんな異常な愛情表現がとても嬉しい。
私は愛されてる、一人じゃないと思えるから。
「お待たせ、由那。おいで?」
「うん」
一徹に抱きつく。
一徹も抱き締め返してくれる。
「また抱っこして?」
と言うと、フワッと笑い、
「もちろん、いいよ」
と言って軽々抱き上げてくれた。
「一徹、チュってしよっ」
と言うと、チュってしてくれる。
「私の名前呼んで?」
「由那」
「私のことどのくらい好き?」
「うーん、計り知れないな…。言葉では表現できない」
「そうだね。好きすぎて苦しいね…」
「だな」
一徹の頬を撫でて、今度は自分からチュってした。
一徹がフッと笑って、
「もう一回しよっ」
って言って、そこで何度もキスをした。
「え…
キスマークだらけだ」
確かに身体中、一徹に手や口唇等で翻弄された。
でもここまでとは……。
「なんか嬉しいな……」
こんな風に愛されたのは初めてだ。
龍一もその前の彼達も、私をアクセサリーのように扱っていた。自分達の飾りのように。
だからなのか、こんな異常な愛情表現がとても嬉しい。
私は愛されてる、一人じゃないと思えるから。
「お待たせ、由那。おいで?」
「うん」
一徹に抱きつく。
一徹も抱き締め返してくれる。
「また抱っこして?」
と言うと、フワッと笑い、
「もちろん、いいよ」
と言って軽々抱き上げてくれた。
「一徹、チュってしよっ」
と言うと、チュってしてくれる。
「私の名前呼んで?」
「由那」
「私のことどのくらい好き?」
「うーん、計り知れないな…。言葉では表現できない」
「そうだね。好きすぎて苦しいね…」
「だな」
一徹の頬を撫でて、今度は自分からチュってした。
一徹がフッと笑って、
「もう一回しよっ」
って言って、そこで何度もキスをした。