堕天使、恋に落ちる
「由那…可愛い…」
「ん……一徹…もう一回しよ……」
「んー。いつもなら喜んでするけど、今日はダメ…
手、怪我してるでしょ?」

今日は一度果ててそのまま腕枕で横になった。
いつもなら何度も、それこそ溶けてしまう位、抱き合うのに。

「やだ……大丈夫だから…も…一回」
「そんな可愛くお願いしても、ダーメ。手がよくなったらいっぱいしようね。由那が失神する位…」
「うん…」
「それに由那眠そう…寝な…!」
「ん…」
一徹が頭を撫でてくれる。
心地いい……。

そのまま意識をなくした。
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