お日さまみたいな温かい君に包まれて
「あ、あのさ、朝から具合悪かったんだよね? 悪化したのって、俺が虫の話しちゃったから……?」
「アッハハ! 何それ〜。清水くんのせいじゃないよ」
慌てて話を逸らしたら、また笑われちゃった。
さっきは恥ずかしかったけど、元気づけることができたからよしとする。
「虫で思い出したけど、雪塚さんもゲームするんだね。何のゲームが好きなの?」
「パズルとかRPGとか。たまにバトルゲームもやってたかな」
「へぇ~! 雪塚さん頭いいから、技繰り出すの上手そう」
「そうでもないよ。友達のほうが強かったからいつも負けてたし」
会話が弾む弾む。
バトルゲームよりも、パズルゲームのほうが得意らしい。
対戦してみたかったけど、どうやら俺とは得意なジャンルが真逆なようだ。
うーん、残念。
「実玖はあまりゲームに興味がないから、お父さんと一緒にやってる。雪塚さんは?」
「私も一応……3個下の弟とやってたかな」
「へぇ、いいな~」
雪塚さん、お姉さんだったのか。
3個下なら受験生かー。姉弟揃って大変だ。
弟くんも雪塚さんに似て美形で頭良かったりして。
「弟くんも雪塚さんみたいに勉強できたりするの?」
「あー……まぁ、多分」
「アッハハ! 何それ〜。清水くんのせいじゃないよ」
慌てて話を逸らしたら、また笑われちゃった。
さっきは恥ずかしかったけど、元気づけることができたからよしとする。
「虫で思い出したけど、雪塚さんもゲームするんだね。何のゲームが好きなの?」
「パズルとかRPGとか。たまにバトルゲームもやってたかな」
「へぇ~! 雪塚さん頭いいから、技繰り出すの上手そう」
「そうでもないよ。友達のほうが強かったからいつも負けてたし」
会話が弾む弾む。
バトルゲームよりも、パズルゲームのほうが得意らしい。
対戦してみたかったけど、どうやら俺とは得意なジャンルが真逆なようだ。
うーん、残念。
「実玖はあまりゲームに興味がないから、お父さんと一緒にやってる。雪塚さんは?」
「私も一応……3個下の弟とやってたかな」
「へぇ、いいな~」
雪塚さん、お姉さんだったのか。
3個下なら受験生かー。姉弟揃って大変だ。
弟くんも雪塚さんに似て美形で頭良かったりして。
「弟くんも雪塚さんみたいに勉強できたりするの?」
「あー……まぁ、多分」