📜✒派遣会社✒📜

それから、御婆様は事務所を出ていくと、健は安堵した様に見やった。林田健はニコッと笑いだした。
林田健は一つの命を繋いだ。周りの人々から、拍手喝采👏が湧く。奈美達も健の働きぶりに感心した。
林田健はゆっくり立ち上がると、『自分の持前に戻ります・・・』と謙遜したように言った。春日から御礼をもらい受けると、その御礼は居酒屋🏮であり、飲みに付き合え、という事でもある。居酒屋🏮『泉陽介』がいるお店であり、そこの泉陽介と菜月と真子とキシナと知り合いだった。そこの居酒屋🏮はとても美味しいものであり、焼き鳥やロース🥩が売れている。それを奢ってくれる🥢🍻ようだ。奈美は『私は・・・？秘書なのよ？秘書の私は・・・混ざっちゃ駄目なの？』と泣きそうに言ってみた。

『え？え・・・えぇぇぇ？お前も・・・来たいのか？べ・・・別に・・・悪くないが・・・と言うか・・・何故・・・泣いている・・・？吃驚するじゃないか？分かった・・・わかった・・・』

『え・・・えぇぇ？私も・・・連れてってくれるの？じゃぁ・・・奢ってくれるよね・・・楽しみにしているわ・・・じゃぁねぇ・・・・』

そう言って、彼女はトイレに行くと、春日は思わず財布を取り出した。今、お金💰あったっけ？―――ジャスト、五万円―――良かった。これだけあれば―――なんてこと考えてもしょうがないか―――。
『君・・・本当に社長なの？初めて見たよ・・・君がそんな顔をするの・・・秘密にしちゃえ・・・』
その言葉に、彼はドキドキしてしまい、『な・・・何・・・何おう・・・？夫婦なんだから・・・当たり前だろう？』と吐き出した。夫婦生活をしてから、今、ひと月が経った。あれから、春日は尻に敷かれている様に見えるし、林田健は茶化している様にも見えるし、『あんた・・・尻に敷かれすぎだ。』