📜✒派遣会社✒📜
そんな中、並河春日と松川奈美は手を繋いでおり、キャンプ⛺ファイヤーに参加することにした。二人はマイムマイムを踊っており、『マイむべっさそ・・・』と楽しんでいた。
その時、ドカーンと花火🎆が打ちあがり、彼らははっと見張った。それから、この二人は繋いでいた手を放してしまい、春日の方に倒れてしまった。その時、『ご・・・ごめん・・・春日・・・大丈夫?』と声をあげる事になった。
彼女―――奈美を見ていると、春日は思わずじっと見つめた。それから、春日は―――こいつ、こんなにやせ細って―――守らなければ―――それに―――💝愛している💝―――。守るものには、必ず感情が宿る。それが例え、人形であっても―――。だけど、彼女はそれに気付いていない。ドキドキしてしまい、春日はニヤッと笑みを浮かべると、『な・・・何だ・・・変な事・・・する気?』と笑いだす。
それから、『―――な・・・何よ・・・別に・・・変な事って・・・え・・・ぇぇぇ?』と思い切りさ叫んでしまう。それから、彼女は目を見張ると、『ちょ・・・貴方・・・何を考えているの?』と笑う。だけど、春日は奈美にチュッとしようとしたが、パシーンと腕を振り上げようとした。彼女は吃驚しているが、『―――貴方・・・誰?まるで・・・知らない人に・・・見える・・・』と言ってきた。
『お前・・・俺の心が・・・わからないのか?お前は・・・俺にとって・・・必要な存在だ。だから・・・お前を・・・お前にとって・・・俺は何なんだ?』
その時、彼女はきょとんとしている。それから、奈美はパチパチと目を見開くと、『ど・・・どういう事よ・・・貴方は・・・私にとって・・・』と春日に言い放った。その時、自分の心の意思と違い、ポロポロと涙が零れ落ちており、『な・・・何よ・・・いきなり・・・あんたなんて・・・』と叫んだ。
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