📜✒派遣会社✒📜
『それに・・・例え・・・ライバルがいても・・・あの人を・・・放っておけない・・・だから・・・あの人を・・・忘れてはいけない・・・迷ってはいけない・・・だから・・・だから・・・』

その言葉に、春日は泣いているようで、『な・・・なんで?どうして?俺の事を・・・受け入れてくれたんじゃないの?お前・・・そういう女だったのか?酷い奴だ・・・』と叫びまくっていた。その言葉に、彼女はズキット胸を痛めてしまった。それから、『ごめんなさい・・・ごめんなさい』と言った。
それから、彼女は電話📞を切ってしまい、床に座り込んでしまった。それから、今まで以上に、ボロボロになって泣いていた。こうしたほうが一番だ。春日にはもっと別の人が良い、そう思う事になった。
『それに・・・貴方にだって・・・もっと・・・相応しい人がいるかもしれないし・・・私の事は・・・友達でいてほしい・・・友達と言うのも・・・良い筈だし・・・それに・・・秘書と社長なのよ・・・だから・・・互いに好きになってはいけない・・・』
彼女は自分が何を言っているのか、分かっておらず、唯々、喋っているだけであった。その言葉に、春日は黙ってしまい、『お前・・・本当に・・・そいつと一緒にいて・・・幸せになれるのか?・・・』と問い質してきた。それから、『貴方に・・・何が分かるの・・・?』と言ってきた。

その時、パシーンと平手打ちを食らってしまい、『あんた・・・この期に及んで・・・本当の事を・・・言いなさい!!』と公城幸奈が言ってきた。『貴方ね・・・春日の・・・兄貴の・・・何を見ているの?』と言う。それから、幸奈は涙を浮かべており、『あいつの事は・・・私は・・・振ってやった・・・』と言う。黒田漣は何又もしており、彼女に素直に言えと叫ばれると『本当は・・・好き・・・』と叫んだ。
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