ONLYYOU~赤ちゃんのパパは脳外科医、愛してはいけない人を愛してしまいました。~
まずは動物園エリアから周った。
「カピパラさんだ…のんびりしてていいなぁー…」
槇村先生はカピバラさんをスマートフォンで撮影した。
「カピバラさんよ…カズ君」
和志もジッとカピパラさんを見つめ、指差す。
「ねんねしてる・・・」
目を瞑り眠るカピパラさんを見つめ、そう呟いた。
「そうね…ねんねしてるね…」
「…莉子がカズ君と言うのを訊いてると…母さんに呼ばれたみたいな気分になるよ」
「和寿さんも幼い時はそう呼ばれていたんですか?」
「まぁな」
「ご両親には会っているんですか?」
「…昨日父とは電話で話をした・・・莉子と和志のコトも話した…」
「カピパラさんだ…のんびりしてていいなぁー…」
槇村先生はカピバラさんをスマートフォンで撮影した。
「カピバラさんよ…カズ君」
和志もジッとカピパラさんを見つめ、指差す。
「ねんねしてる・・・」
目を瞑り眠るカピパラさんを見つめ、そう呟いた。
「そうね…ねんねしてるね…」
「…莉子がカズ君と言うのを訊いてると…母さんに呼ばれたみたいな気分になるよ」
「和寿さんも幼い時はそう呼ばれていたんですか?」
「まぁな」
「ご両親には会っているんですか?」
「…昨日父とは電話で話をした・・・莉子と和志のコトも話した…」