ONLYYOU~赤ちゃんのパパは脳外科医、愛してはいけない人を愛してしまいました。~
和寿さんは医師としてブランコから転落した男の子の救護に当たった。
意識もあり、直ぐに泣いたので、大丈夫だと判断して病院の連絡先を教えて戻って来た。
「大丈夫だったか?」
「まぁな…意識もあったし、たんこぶも出来ていた…まぁ経過を見て…何かあれば…ウチの救命を受診するように勧めて来た」
「和志と同じですね…」
「そうだな…」
和寿さんは相槌を打ち、医者として…対処法を丁寧に教えてくれた。
「ぐったりして動かない…意識がない…声を掛けても反応に乏しい、目が空ろで焦点が定まらないとなると脳が傷や打撲で損傷しているかもしれないから非常に危険だ。子供はなかなか大人のように自分の症状を詳しく説明できないからね…子供についている大人がキチンと見てやらないと」
「でも、限界があるわ…」
「それは分かるよ…だからこそ…二人で見てあげないと…」
「和寿さん」
「…俺は二人に仲を見せつけられてばかりだな…大体…俺が広瀬さんとお前を引き合わせたんだぞ。感謝しろよな」
「そうなんですか??」
「だって…カズは最初広瀬さんと一緒に居る猫にしか興味なかったんだぞ…」
「えぇ~っ!?」
「マキお前な…今更何言ってんだよ!!」
「少しぐらい意地悪させろよ…」
意識もあり、直ぐに泣いたので、大丈夫だと判断して病院の連絡先を教えて戻って来た。
「大丈夫だったか?」
「まぁな…意識もあったし、たんこぶも出来ていた…まぁ経過を見て…何かあれば…ウチの救命を受診するように勧めて来た」
「和志と同じですね…」
「そうだな…」
和寿さんは相槌を打ち、医者として…対処法を丁寧に教えてくれた。
「ぐったりして動かない…意識がない…声を掛けても反応に乏しい、目が空ろで焦点が定まらないとなると脳が傷や打撲で損傷しているかもしれないから非常に危険だ。子供はなかなか大人のように自分の症状を詳しく説明できないからね…子供についている大人がキチンと見てやらないと」
「でも、限界があるわ…」
「それは分かるよ…だからこそ…二人で見てあげないと…」
「和寿さん」
「…俺は二人に仲を見せつけられてばかりだな…大体…俺が広瀬さんとお前を引き合わせたんだぞ。感謝しろよな」
「そうなんですか??」
「だって…カズは最初広瀬さんと一緒に居る猫にしか興味なかったんだぞ…」
「えぇ~っ!?」
「マキお前な…今更何言ってんだよ!!」
「少しぐらい意地悪させろよ…」