ONLYYOU~赤ちゃんのパパは脳外科医、愛してはいけない人を愛してしまいました。~
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「お見送りなんて…いいのに…」
私と和志で、義母さんのお見送りにと福岡空港に行った。
「これ…和志は描いたお爺ちゃんとお婆ちゃんです…」
私は和志が画用紙に描いたお爺ちゃんとお婆ちゃんの絵を丸めてリボンでラッピングして、お義母さんにプレゼントした。
「ありがとう…和志君…」
「うん・・・」
「…莉子さん貴方も頑張ってね…」
「あ、はい…」
「貴方には本当に申し訳ないコトをしたと思うわ…でも・・・これからは仲良くしましょうね」
お義母さんは私に手を差し出した。
私も手を差し出し、握手を交わした。
「和寿を頼むわね…莉子さん」
「はい…」
お義母さんは私達に背を向けて、搭乗ゲートを潜って行った。
私と和志はお義母さんの姿が見えなくなるまで、手を振った。
「お見送りなんて…いいのに…」
私と和志で、義母さんのお見送りにと福岡空港に行った。
「これ…和志は描いたお爺ちゃんとお婆ちゃんです…」
私は和志が画用紙に描いたお爺ちゃんとお婆ちゃんの絵を丸めてリボンでラッピングして、お義母さんにプレゼントした。
「ありがとう…和志君…」
「うん・・・」
「…莉子さん貴方も頑張ってね…」
「あ、はい…」
「貴方には本当に申し訳ないコトをしたと思うわ…でも・・・これからは仲良くしましょうね」
お義母さんは私に手を差し出した。
私も手を差し出し、握手を交わした。
「和寿を頼むわね…莉子さん」
「はい…」
お義母さんは私達に背を向けて、搭乗ゲートを潜って行った。
私と和志はお義母さんの姿が見えなくなるまで、手を振った。