ONLYYOU~赤ちゃんのパパは脳外科医、愛してはいけない人を愛してしまいました。~
恋は盲目
私は和寿さんといつもの裏庭が待ち合わせた。
「ゴメン…待った?莉子」
「少しだけ待ちました…」
私が待った時間ほんの五分程。
「悪い…」
例え、五分待たせても、謝ってくれる優しい和寿さん。
「これ…」
彼は私に紙袋を渡す。
「昨日、避妊できなかったから…アフターピルだ・・・」
「え、あ・・・さすがはドクターです…薬も直ぐに手に入るんですね…」
「まぁな…」
雄平なら、デキたら中絶すればいいと言う。
そう言われ、過去に一度彼の子を中絶した。
「ありがとう御座います」
「俺の方こそ…ゴメン…」
和寿さんと一緒に居れば居る程、彼の優しさが私の中で愛に変わっていく。
「私…」
「何だ?莉子」
彼は私の両頬を優しく大きな手で包み込んだ。
「別れた後もずっと…君のことばかり考えていた…」
「和寿さん!?」
「・・・私もです…」
「莉…子!?」
「ゴメン…待った?莉子」
「少しだけ待ちました…」
私が待った時間ほんの五分程。
「悪い…」
例え、五分待たせても、謝ってくれる優しい和寿さん。
「これ…」
彼は私に紙袋を渡す。
「昨日、避妊できなかったから…アフターピルだ・・・」
「え、あ・・・さすがはドクターです…薬も直ぐに手に入るんですね…」
「まぁな…」
雄平なら、デキたら中絶すればいいと言う。
そう言われ、過去に一度彼の子を中絶した。
「ありがとう御座います」
「俺の方こそ…ゴメン…」
和寿さんと一緒に居れば居る程、彼の優しさが私の中で愛に変わっていく。
「私…」
「何だ?莉子」
彼は私の両頬を優しく大きな手で包み込んだ。
「別れた後もずっと…君のことばかり考えていた…」
「和寿さん!?」
「・・・私もです…」
「莉…子!?」