ONLYYOU~赤ちゃんのパパは脳外科医、愛してはいけない人を愛してしまいました。~
解けてしまった魔法
本日は休日。
私は朝から洗濯と掃除、ミーのお世話に追われる。
昨日の緊急オペの患者さんの経過観察の為、和寿さんはそのまま病院にお泊り。患者さんの経過を見守っていた。
何もなければ…二人共休みだったので、幕張のアウトレットモールに行く予定にしていた。
その際に彼に告げようと思っていたコトがあった。
――――私は彼の子を身ごもっていた。
「!?」
リビングのローテーブルの置いていたスマートフォンが鳴った。
ディスプレイには雄平の名前が表示された。
「もしもし・・・」
一ヵ月以上音沙汰なかった雄平からの連絡。
――――莉子か…久しぶりだな…お前…伊集院院長の息子と同棲しているらしいな…
「え、あ・・・」
雄平は私と和寿さんの仲を知っていた。
――――その件で話がある…出て来れるか?
何れはキチンと会い、雄平に別れを告げようと思っていた。
「分かったわ…」
私は三人の未来を考え、雄平と会う決意した。
私は朝から洗濯と掃除、ミーのお世話に追われる。
昨日の緊急オペの患者さんの経過観察の為、和寿さんはそのまま病院にお泊り。患者さんの経過を見守っていた。
何もなければ…二人共休みだったので、幕張のアウトレットモールに行く予定にしていた。
その際に彼に告げようと思っていたコトがあった。
――――私は彼の子を身ごもっていた。
「!?」
リビングのローテーブルの置いていたスマートフォンが鳴った。
ディスプレイには雄平の名前が表示された。
「もしもし・・・」
一ヵ月以上音沙汰なかった雄平からの連絡。
――――莉子か…久しぶりだな…お前…伊集院院長の息子と同棲しているらしいな…
「え、あ・・・」
雄平は私と和寿さんの仲を知っていた。
――――その件で話がある…出て来れるか?
何れはキチンと会い、雄平に別れを告げようと思っていた。
「分かったわ…」
私は三人の未来を考え、雄平と会う決意した。