空なる人を恋うとて
せっかく娘ができたと、嬉しかった秀行。
だがはるの事を思うと、左大臣である兄の養女になった方がいい。
だがはるはそれを断る。
拾ってくれたのは秀行であり、その恩を返したい。
秀行は泣きながら、はるを抱きしめる。
それは初めて感じる親子の情であった。
< 7 / 7 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

結婚できない症候群

総文字数/3,226

恋愛(純愛)10ページ

表紙を見る
キャンバスと五線譜

総文字数/22,434

青春・友情63ページ

表紙を見る
社長とは恋愛しません!

総文字数/115,086

恋愛(オフィスラブ)295ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop