青い星を君に捧げる【壱】
その日のうちに青龍では集会が開かれた。もちろん議題は湊の離脱について。副総長がいなくなった穴はどうするか。


集会は長丁場になると思われたが、案外サクッと終わった。みんな湊が戻って来てくれると信じているからだ。


だから副総長はそのままにすることとなった。


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《side.?》

仄暗い路地にある会員制バーのVIP室。そこには二人の男とその隣には女が座っていた。


「へぇ…青龍の副総長が」


「そうなの。今こそ仕掛けるに適したシチュエーションじゃない?」




→to be continued
(弍は完結致しました)
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