青い星を君に捧げる【壱】
「メッセージ入れ合って完成したら交換しない?」
「いいね。しよう!」
明日歌に宛てた俺のメッセージ。スマホでいい感じの調べようかと思ったけど、俺の言葉でストレートに伝えよう。
「受け取りにいらっしゃる方は…」
「俺が来ます。出来上がったら渡すね」
______________
____
_
「今日はとっても楽しかったです。ありがとう」
明日歌は駅まででいいと言ったけど、もう遅いからと家の前まで送りにきた。
「俺も楽しかったよ。じゃ、おやすみ」
恋をするとその相手が輝いて見えて、世界が綺麗に見えるって元カノの誰かが言っていた。その時は「そっか」と流してしまったけれど今ならその言葉の意味がわかる。
だってこんなにも昨日までと夜空の見え方が違う。月があんなにも綺麗だなんて知らなかった。
「いいね。しよう!」
明日歌に宛てた俺のメッセージ。スマホでいい感じの調べようかと思ったけど、俺の言葉でストレートに伝えよう。
「受け取りにいらっしゃる方は…」
「俺が来ます。出来上がったら渡すね」
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「今日はとっても楽しかったです。ありがとう」
明日歌は駅まででいいと言ったけど、もう遅いからと家の前まで送りにきた。
「俺も楽しかったよ。じゃ、おやすみ」
恋をするとその相手が輝いて見えて、世界が綺麗に見えるって元カノの誰かが言っていた。その時は「そっか」と流してしまったけれど今ならその言葉の意味がわかる。
だってこんなにも昨日までと夜空の見え方が違う。月があんなにも綺麗だなんて知らなかった。