白+紅=蒼
勝負
とある日。
少し早めに晩ご飯の準備を始めた私は冷蔵庫の中を確認してケチャップが無くなりかけていることに気がつく。
紅に部活の帰りにケチャップを買ってきてとLINEをするのと玄関のドアがガチャリと開くのは同時だった。
「「あ…」」
お互い見つめ合い笑う。
「しゃーない。一緒に買いに行くか」 紅
「そうだね。」
笑いながら財布を持って紅と家を出る。
他愛ない話をしながらマンション近くの公園の横を通ると……
「ねー!!お兄さん返してよ!!」
「もうずっと使ってるじゃん!!」
「あーー?たく、うっせーな!もう少しだって言ってんだろ!!」
「だけどさっきもそう言っ…わぁ!!」
最後は悲鳴と共に何かが倒れるような音が聞こえた。
少し早めに晩ご飯の準備を始めた私は冷蔵庫の中を確認してケチャップが無くなりかけていることに気がつく。
紅に部活の帰りにケチャップを買ってきてとLINEをするのと玄関のドアがガチャリと開くのは同時だった。
「「あ…」」
お互い見つめ合い笑う。
「しゃーない。一緒に買いに行くか」 紅
「そうだね。」
笑いながら財布を持って紅と家を出る。
他愛ない話をしながらマンション近くの公園の横を通ると……
「ねー!!お兄さん返してよ!!」
「もうずっと使ってるじゃん!!」
「あーー?たく、うっせーな!もう少しだって言ってんだろ!!」
「だけどさっきもそう言っ…わぁ!!」
最後は悲鳴と共に何かが倒れるような音が聞こえた。