白+紅=蒼
出会い
キーンコーンカーンコーン
昼休みを知らせるチャイムが鳴った。
私は美乃といつも通り自分達の席でお弁当を食べる。
そこに紅と廉もやって来る。
これがいつもの日常。
「あ、そう言えば廉、お前今日部活は?」と紅
「今日ー?いつも通りあるけど?」と廉
「マジかー。」
「?なんかあるの?」と私は気になった。
すると紅が嫌そうな顔をする。
「なんかさっき女バスのマネージャーが買い物に付き合えって連絡が来てたんだよ。廉が部活ないなら一緒に行ってほしかったんだけど」
「あーそれは無理だな。ガンバ」
「だよなぁー。あーぁめんどー」
「何ー?まーたそう言う口実の告白?」
と笑いながら言う美乃
「え!?相手は?」
と私は驚いてお箸で掴んでいたウインナーを落としてしまった。
しかしそれどころではない。
「相手?三年の女子だよ」と心底嫌そうな顔の紅。
「ほぅほぅほぅ。紅君はモテるねー。この3ヶ月で何回目だっけ?」
と笑いながら言う廉
「んなの一々数えてねーよ!」
と廉を叩きながら言う紅
「ひっでーな、お前もー。入学してから32回目だろー?」
と紅の横腹をつつきながら言う廉
「さ、32回も!?………どうしておんなじ顔なのに私はモテないんだろーーー」
と落ち込む。
「ブスだからじゃね?」
落ち込んでいる私の頭をワシワシと掴む紅をキッと睨んだ。
「私をブスっていうならアンタだってブスなんだからね!半身!」
「わぁー、俺のことを半身なんて言ってくれたぜー!なぁなぁ聞いた?廉!美乃!」
「「はいはい」」
美乃と廉は苦笑して適当に頷くだけだった。
昼休みを知らせるチャイムが鳴った。
私は美乃といつも通り自分達の席でお弁当を食べる。
そこに紅と廉もやって来る。
これがいつもの日常。
「あ、そう言えば廉、お前今日部活は?」と紅
「今日ー?いつも通りあるけど?」と廉
「マジかー。」
「?なんかあるの?」と私は気になった。
すると紅が嫌そうな顔をする。
「なんかさっき女バスのマネージャーが買い物に付き合えって連絡が来てたんだよ。廉が部活ないなら一緒に行ってほしかったんだけど」
「あーそれは無理だな。ガンバ」
「だよなぁー。あーぁめんどー」
「何ー?まーたそう言う口実の告白?」
と笑いながら言う美乃
「え!?相手は?」
と私は驚いてお箸で掴んでいたウインナーを落としてしまった。
しかしそれどころではない。
「相手?三年の女子だよ」と心底嫌そうな顔の紅。
「ほぅほぅほぅ。紅君はモテるねー。この3ヶ月で何回目だっけ?」
と笑いながら言う廉
「んなの一々数えてねーよ!」
と廉を叩きながら言う紅
「ひっでーな、お前もー。入学してから32回目だろー?」
と紅の横腹をつつきながら言う廉
「さ、32回も!?………どうしておんなじ顔なのに私はモテないんだろーーー」
と落ち込む。
「ブスだからじゃね?」
落ち込んでいる私の頭をワシワシと掴む紅をキッと睨んだ。
「私をブスっていうならアンタだってブスなんだからね!半身!」
「わぁー、俺のことを半身なんて言ってくれたぜー!なぁなぁ聞いた?廉!美乃!」
「「はいはい」」
美乃と廉は苦笑して適当に頷くだけだった。