黒い森の孤独な魔女は黄金の獅子の夢を見る(プロット)
ハロルド・クラヴィエ(19)

イグナシアの第二王子。レオンのことを慕っていたが、大魔女グラシオンに操られ、レオン暗殺を計画。レオンに変わって王位に就く。元来は気弱な性格。
グラシオンの欲望のままに操られて国は荒廃。民衆を見下すような発言を繰り返し、次第に人が離れていく。


大魔女グラシオン

推定300歳と言われる大魔女。モニークと同じように人間に迫害された過去を持ち、深い憎しみを抱いている。うまくハロルドに取り入り、次第にその心を操るように。人間のことを憎んでいるので、自分の欲望のためならどれだけ人が苦しもうが構わない。いっそ人間なんてすべていなくなってしまえばいいと思っている。
ハロルドといる時は30歳くらいの美しい女性の姿をしている。


リリー
モニークの相棒の黒猫。人の言葉を理解し、話すこともできる。魔力を持っており、少年の姿になることもできる。
毒舌家でモニークにはなにかと厳しいが、心の中では彼女の幸せを誰よりも願っている。


アルベール・ド・フィリップ(25)
騎士団長。レオンの幼馴染みでもある。黒い森に捨てられたレオンを探し出し、王位奪還でも活躍。レオンを弟のように思っている。容姿もよく、気さくな性格なため、女性にかなり人気がある。

< 2 / 4 >

この作品をシェア

pagetop