一目惚れした人は学園の王子様
「奏多先輩ありがとうございます!また明日!あれ、奏多先輩、どうしたんですか?」
奏多先輩が、ちょっと、驚いた顔をしていたから、思わず聞いてしまった。
「あ、あのーさ。ここ、本当に美桜ちゃんの家?」
「?、、はい。」
どうしたんだろ?
「はぁぁぁ、まじ?美桜ちゃん。あれ、俺の家、なんだけど。」
奏多先輩が、あれって言っている方を見たら、私の隣の家だった。、、、、、とゆうことは?
「奏多先輩、違ったらすみません。もしかして、私と、その、、、隣の家ですか?」
「正解。びっくりだよ。」
まさか!、、、本当だったとは。じゃあ!
「奏多先輩!明日から、一緒に登校したいです!」
「、、、、いいよ。じゃあ、明日から、起こしに行くから。合鍵欲しい。」
へっ!?起こしに来る!?しかも、合鍵!?
「は、はい。」
とりあえず、渡しておいた。
「じゃあ、また明日。」
耳元でそう囁かれた。多分今、私の顔は、真っ赤に染まっているだろう。
「はい。」