一目惚れした人は学園の王子様

「何か意見がある人はいませんか?」

その時、クラスのギャル的存在が、手を挙げた。

「はいはーい!コスプレメイド喫茶なんかどうですかぁ?」

エェー、嫌だけど、みんな賛成してるし、仕方ない。、、、、、やるか、、、。    
                    
「では、みなさんもいいと言う事なので、コスプレメイド喫茶でいいですか?」

「はい!」

と、みんなが声を合わせた。

はぁぁ、嫌だなぁ。、、、、、、まぁ、頑張るか。


「奏多先輩ぃー!聞いてくださいよぉー!」

「はは、どうしたの?」
                    
「文化祭、コスプレメイド喫茶やることになったんですよぉ。」

「あー、それは、だめだなぁ。だって、美桜ちゃんの、コスプレしてるところ見ちゃったら、みんな、鼻血出しちゃうからね。」

「うーん。って先輩?なんの話してるんですか?」

「まだ、分からなくていいよ。でも、絶対に、裏方で仕事して。」

「はい!そう言うつもりではいます!裏方選んでみます!ありがとうございます!」
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