一目惚れした人は学園の王子様
「あ、そんなことより、先輩、もう少しで、帰らないといけないじゃないですか!」
「ほんとだ!でも、あと、二つくらい乗り物乗れると思うよ?だから急ご?」
「はい!!」
「あ、じゃあ俺決めていい?俺、あれやりたい。」
「?」
奏多先輩の方を見ると、私の大大大の苦手の、ちょー怖そうな、お化け屋敷だった。
「ひえー!先輩、先輩、すいませんが、あれだけは絶対に嫌です!!お願いします!!」
「えー、でも、星カレー奢ってあげたし、ジェットコースターも、星カレーも、美桜ちゃん決めたでしょ?」
「うっ、そうですけど、嫌じゃなかったでしょ?」
「うん。でも、一つくらいは、俺に決めさせてもいいんじゃない?」