無気力な日陰くんの溺愛が甘すぎる。
「えっと、あなたは…日陰くんは知ってたの?」


「当たり前じゃない??まぁ朝比奈ってことは知らなかったけど。」



「え、なんで私の名前…!!」



「インターホンで。言ってたでしょ」





あぁ…そういえば…。覚えてくれてたんだ、意外かも。



今日からこの人と2人暮らし…。
あぁ、なんか凄く緊張してきたけどどうしよう?

男の子と2人で暮らすなんて漫画かどこか?




「とりあえず、中入れば?」


「う、うん…っ、お邪魔します…」



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