無気力な日陰くんの溺愛が甘すぎる。
自分の部屋なら安全だって思って安心して寝ていたのに、朝目を開ければこの始末。
私が大声で起こすとやっと目をこすって「んん。」と寝起きの声を出す日陰くん。
「朝比奈、朝からうるさい…。」
「日陰くんのせいだよ!なんで私の部屋で私のこと抱きしめて寝てるの…!!」
寝てたはずなのに、
腕と足から抜けようとしても物凄い力でピクリともしなかったし…。
「だって、飼ってた犬のこと思い出してたら抱きしめたくなったから。」
「り、理由がもう既にアウトだよ…!!」
私が大声で起こすとやっと目をこすって「んん。」と寝起きの声を出す日陰くん。
「朝比奈、朝からうるさい…。」
「日陰くんのせいだよ!なんで私の部屋で私のこと抱きしめて寝てるの…!!」
寝てたはずなのに、
腕と足から抜けようとしても物凄い力でピクリともしなかったし…。
「だって、飼ってた犬のこと思い出してたら抱きしめたくなったから。」
「り、理由がもう既にアウトだよ…!!」