無気力な日陰くんの溺愛が甘すぎる。
やき..もち?


「つまり日陰くんはヤキモチ?とやらをやいたの?」



「うん、多分使い方分かってないけどそうゆうこと。」


「怒っては...ないんだよね?」



「怒ってないよ、朝比奈に" は " 。」



なんか今妙に は が強調された気がするけど気の所為だよね、
ふぅ、良かった...。

日陰くん怒ったら怖そうだし。





「それなら私、そろそろ帰るね!日陰くん、お弁当口に合うか分からないけど美味しく食べてね!」



「ん、じゃーね。」






そう言って、日陰くんにバイバイをして教室へと帰った。


















「朝比奈、鈍すぎ。」


日陰くんがこんなことを呟いてるとは知らずに。
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