無気力な日陰くんの溺愛が甘すぎる。
そんな私の宣言にびっくりしている様子のお父さん
それから少し寂しそうな顔をすると
「ん。分かった。日陰さんの方はもし一緒に住むことになったら1週間後くらいから良いって言ってたし、早速1週間後、お邪魔させてもらうと良いよ。」
「うん…っ、ありがとう。お父さん。」
「ももと離れるのは寂しいけどな。あ、そうだこれ。」
そう言ってなにかの紙を私に渡すお父さん。
ん?何この紙??
そう思ってパラっと開いてみると地図のようなものが載っていた
「それを使って行くといいよ」
多分、その人の家の地図…かな?
「うん、!分かった」
凄い 、学校からかなり近いみたい…。道には迷いそうだけど。
でもなんか楽しみになってきたなぁ…。
女の子とシェアハウスなんて、ふふ。