無気力な日陰くんの溺愛が甘すぎる。
そう、今日は3人で新しく出来たクレープ屋さんにでも行こうという話をしていたんだ



「未だに徳田が居るのが意味わからねぇけどな。」


「はぁー?うるさいよ、守屋。」

「お前がな。」







なんて2人のいつも通りの馬鹿みたいな喧嘩が始まる。

その時、





「朝比奈、一緒帰ろ。」


どことなく聞き覚えのある、だるそうな声が聞こえてきた。



こ、この声は...




「日陰くん...?!」


「は...?なんでこいつが?」



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