無気力な日陰くんの溺愛が甘すぎる。

｢さぁ、それじゃそろそろお開きにしますか。｣


｢そうだね〜、楽しかった！｣

｢また行ってあげても良いけど。｣




なんて守屋が言うもんだからついつい吹き出してしまう。

守屋ってあれだなぁ、ツンデレ？





｢まぁ...私はこっちだから！また明日！｣


｢気をつけて帰れよ。｣


｢またね、もも！｣





2人とは反対方向な私はその場で手を振って日影くんのいる我が家へと帰った。



...そうだ、日陰くん。


なんか気まずい空気のままバイバイしたし顔合わせにくいなぁ。

なんて思ったり。