無気力な日陰くんの溺愛が甘すぎる。
あ、危なかった、あと少し遅かったら日陰くんにキスされるとこだった…。



「離れてって、失礼だね。起こしてあげたのに。」



「え、あ、それはあの、ありがたいけど…!」



「なら感謝の気持ちと、俺の心傷つけたことに対しての反省の気持ち、体で示して。」



「んえ!?!?何言ってるの!?」




朝イチから未だに私の上に跨って、そんな意味のわからないことを言う日陰くん。



体で示してって…なに!?!?!?





「えっと、マッサージとか…ですかね。はは、」



「そんなの小学生まででしょ。もっと高校生らしいコトしなよ。」




高校生らしいこととは!?しかも、日陰くん妖艶な笑み浮かべてるし…!



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