無気力な日陰くんの溺愛が甘すぎる。
心臓を抑えたまま、うずくまっていると、
のぺーっとした日陰くんが戻ってきた。
「朝比奈、心臓抑えて痛いの?」
本当にこの人は…、のぺっとしている。
さっきから私で遊んで楽しいですか。
「誰のせいだと思ってるの。」
「知らない、自業自得じゃないの?」
うっ、それを言われたら覗きをしてた私が悪いから何も言い返せないじゃん。
でもこの心臓の痛みはまた違うもん。
この痛みは間違いなく日陰くんのせい。
「日陰くんがさっき本気で可愛すぎ、とか言ったから。心臓が痛いの!」
そう言いながらキッと日陰くんを見上げて睨む。
「あぁ、それのこと?」
それのこと?じゃないよ!!
「またからかったの?ペットに似てたからとか何とか言って。」
のぺーっとした日陰くんが戻ってきた。
「朝比奈、心臓抑えて痛いの?」
本当にこの人は…、のぺっとしている。
さっきから私で遊んで楽しいですか。
「誰のせいだと思ってるの。」
「知らない、自業自得じゃないの?」
うっ、それを言われたら覗きをしてた私が悪いから何も言い返せないじゃん。
でもこの心臓の痛みはまた違うもん。
この痛みは間違いなく日陰くんのせい。
「日陰くんがさっき本気で可愛すぎ、とか言ったから。心臓が痛いの!」
そう言いながらキッと日陰くんを見上げて睨む。
「あぁ、それのこと?」
それのこと?じゃないよ!!
「またからかったの?ペットに似てたからとか何とか言って。」