無気力な日陰くんの溺愛が甘すぎる。
なんて放心状態で固まっていると玄関が開けられた。
そこから出てきた人。
それは…
「ま、眩しい…。」
「え、眩しい??」
今までに見たことがないほど、
顔が整った男の人。
って、え…??!この人は一体何者なの…?
「あの、あなたは一体どなたで…?」
「居候させてもらう癖に名前も知らないんだね。バカなんだね、君。」
「……はい!?バカ…!?」
な、なにこの男の人…!!
ただの失礼野郎じゃないの…!