君の影
僕は彼女の後をついて行った。






「どうしたの?」







僕は、少しドキドキしながら聞いた。







「実はね、橘のメルアド教えてって言ってる子がいるんだけど、教えていい?」









なんだそんなことか・・・









なぜかちょっと安心した僕がいた。








ありえない話だけど、





告白されるんじゃないかと思った。













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