ありがとうを、君に
昨日は、楓人くんの顔をマジマジと見る余裕も無いほど落ち込んでいたが、改めて見るとやはり整っている。
「なに、そんなに顔見られると恥ずかしいよ」
そう言われてハッとした。やばい、完全に見すぎた。
変なやつだと思われたかな?
「そんなに俺に見惚れちゃってた?」
「〜〜〜っ、もう!違うって!」
イタズラな笑みを浮かべ、茶化されてしまった。
気まずい感じで受け取られるよりはいいけど…私が見惚れてると思われるのも、なんか嫌!
「まったく、可愛いなぁ胡桃は」
えっ、それってどういう意味合いでの可愛いですか…?
「からかわないでよ、もう…」
外が暗くてよかったと思った。
きっと明るかったら、軽く頬が火照っているのがバレてしまいそうだから。
「なに、そんなに顔見られると恥ずかしいよ」
そう言われてハッとした。やばい、完全に見すぎた。
変なやつだと思われたかな?
「そんなに俺に見惚れちゃってた?」
「〜〜〜っ、もう!違うって!」
イタズラな笑みを浮かべ、茶化されてしまった。
気まずい感じで受け取られるよりはいいけど…私が見惚れてると思われるのも、なんか嫌!
「まったく、可愛いなぁ胡桃は」
えっ、それってどういう意味合いでの可愛いですか…?
「からかわないでよ、もう…」
外が暗くてよかったと思った。
きっと明るかったら、軽く頬が火照っているのがバレてしまいそうだから。