ありがとうを、君に
〜胡桃 side〜
何かがおかしい。
ナポレアーヌに行った次の日から連絡が返ってこなくなり、もう3日が経つ。
私、楓人くんに何か嫌なことでもしちゃったのかな…?
「吉川さん、この資料まとめておいてください」
そう声を掛けてきたのは上司の岸本さん。
「はい!わかりました」
「何か考え事でもしてる様子だったけど…大丈夫?」
「申し訳ありません、少しボーッとしてしまいました」
何も無いならいいけど、と去って行った岸本さん。
いかんいかん、仕事に支障をきたしてしまう。
お昼休みまで、あと1時間半だ。
一旦、仕事に打ち込もう。
私の働いている会社は、広告の作成やアプリ開発など幅広い事業を展開している。
ちなみに、私は広報部なので広告関係が主な仕事だ。
ナポレアーヌに行った次の日から連絡が返ってこなくなり、もう3日が経つ。
私、楓人くんに何か嫌なことでもしちゃったのかな…?
「吉川さん、この資料まとめておいてください」
そう声を掛けてきたのは上司の岸本さん。
「はい!わかりました」
「何か考え事でもしてる様子だったけど…大丈夫?」
「申し訳ありません、少しボーッとしてしまいました」
何も無いならいいけど、と去って行った岸本さん。
いかんいかん、仕事に支障をきたしてしまう。
お昼休みまで、あと1時間半だ。
一旦、仕事に打ち込もう。
私の働いている会社は、広告の作成やアプリ開発など幅広い事業を展開している。
ちなみに、私は広報部なので広告関係が主な仕事だ。