ありがとうを、君に
すると携帯の着信が鳴り出した、楓人くんだ。
「もしもし!」
『もしもし、俺だよ〜元気してた?』
「元気だよ、楓人くんは?」
『俺はここ最近バタついちゃってて、ゆっくり時間取れなかったんだ。ずっとメッセージ既読無視にしててごめんね』
「お仕事なら仕方ないよ!返信とかは時間空いたときでいいからね!」
『ねぇなんか、あった?』
「ん!?なんで??」
『いや、ちょっといつもとテンション違う気がしただけ!何もないなら大丈夫』
嘘、いつもと変わらず喋ってたつもりだったんだけど…。
飛鳥からの告白みたいなやつのことで変なテンションになっちゃってたかなぁ。
楓人くんに、相談してみよう。
「あのね実は、今日初めてバスで同期の人と話したの、関西弁の人なんだけどね。そしたらさっきメッセージでオレと付き合わへんか?って送られてきてて」
「もしもし!」
『もしもし、俺だよ〜元気してた?』
「元気だよ、楓人くんは?」
『俺はここ最近バタついちゃってて、ゆっくり時間取れなかったんだ。ずっとメッセージ既読無視にしててごめんね』
「お仕事なら仕方ないよ!返信とかは時間空いたときでいいからね!」
『ねぇなんか、あった?』
「ん!?なんで??」
『いや、ちょっといつもとテンション違う気がしただけ!何もないなら大丈夫』
嘘、いつもと変わらず喋ってたつもりだったんだけど…。
飛鳥からの告白みたいなやつのことで変なテンションになっちゃってたかなぁ。
楓人くんに、相談してみよう。
「あのね実は、今日初めてバスで同期の人と話したの、関西弁の人なんだけどね。そしたらさっきメッセージでオレと付き合わへんか?って送られてきてて」