ありがとうを、君に
電話越しにでもわかりやすく笑いを堪えながら話している楓人くん。
もう、すぐ茶化してくるんだから!
「あんまりガツガツ来られると、どうしたらいいのか分からなくて困っちゃうかもなぁ」
『まぁ俺くらいがちょうど良いでしょ?』
「出たよナルシスト発言!」
『いやいや俺ナルシストキャラじゃないし!第一、事実しか言ってませーん』
あはは、と2人で笑い合う。
楓人くんと話している時間は、本当にあっという間に感じるくらい楽しくて仕方がなかった。
楓人くんはいつだって、私を笑わせてくれるんだ。
「そういえば、どうして急に電話していい?なんて聞いてきたの?」
『ん?えーっとね、それは………だよ』
「ん?なぁに?ごめん、聞き取れなかった」
『……俺が、胡桃の声聞きたいと思ったから』
「えっ!」
なに!?不意にそういうこと言われると楓人くん相手にドキッとしちゃうじゃん!
もう、すぐ茶化してくるんだから!
「あんまりガツガツ来られると、どうしたらいいのか分からなくて困っちゃうかもなぁ」
『まぁ俺くらいがちょうど良いでしょ?』
「出たよナルシスト発言!」
『いやいや俺ナルシストキャラじゃないし!第一、事実しか言ってませーん』
あはは、と2人で笑い合う。
楓人くんと話している時間は、本当にあっという間に感じるくらい楽しくて仕方がなかった。
楓人くんはいつだって、私を笑わせてくれるんだ。
「そういえば、どうして急に電話していい?なんて聞いてきたの?」
『ん?えーっとね、それは………だよ』
「ん?なぁに?ごめん、聞き取れなかった」
『……俺が、胡桃の声聞きたいと思ったから』
「えっ!」
なに!?不意にそういうこと言われると楓人くん相手にドキッとしちゃうじゃん!