ふたつの愛し方
英介……1年半、お疲れさま。
朱希もな。よく着いて来てくれた。
ありがとう。
感謝するのは私の方だよ。
たくさんの経験をして、人の温かさをもらえた。ありがとう。
そうか。お互いに良い経験をしたな。
これからは、また院長に戻る。
朱希は変わらずにオペ看として、俺を支えてくれ。
うん!任せて!
言葉を交わさなくても唇が重なってーー…、
「1年半、おあずけだった分……朱希を俺にくれ」
「うん……英介を私にちょうだい」
日本に帰って来ている間も避妊薬をストップしていて、避妊具もなくて身体を重ねて居なかった。
埋め合わせるように、お互いの身体の隅々まで味わってーー…、
呑んだ?
帰国して直ぐに呑んだよ。
こんな会話をして、英介をそのまま受け入れる。
1年半ぶりの快感は、もう止まらない。
何回、愛してるって言っただろう。
何回、名前を呼び合っただろう。
英介の甘い吐息も何回、聴いただろう。
最後はもう……声さえも枯れて……何とか声を絞り出して、、、
英介……愛してる。
俺も……愛してるよ、朱希。
お互いに起き上がれないくらい身体が力尽きた頃には、カーテンの隙間から朝日が射し込んでいた。
朱希もな。よく着いて来てくれた。
ありがとう。
感謝するのは私の方だよ。
たくさんの経験をして、人の温かさをもらえた。ありがとう。
そうか。お互いに良い経験をしたな。
これからは、また院長に戻る。
朱希は変わらずにオペ看として、俺を支えてくれ。
うん!任せて!
言葉を交わさなくても唇が重なってーー…、
「1年半、おあずけだった分……朱希を俺にくれ」
「うん……英介を私にちょうだい」
日本に帰って来ている間も避妊薬をストップしていて、避妊具もなくて身体を重ねて居なかった。
埋め合わせるように、お互いの身体の隅々まで味わってーー…、
呑んだ?
帰国して直ぐに呑んだよ。
こんな会話をして、英介をそのまま受け入れる。
1年半ぶりの快感は、もう止まらない。
何回、愛してるって言っただろう。
何回、名前を呼び合っただろう。
英介の甘い吐息も何回、聴いただろう。
最後はもう……声さえも枯れて……何とか声を絞り出して、、、
英介……愛してる。
俺も……愛してるよ、朱希。
お互いに起き上がれないくらい身体が力尽きた頃には、カーテンの隙間から朝日が射し込んでいた。