ふたつの愛し方
目が覚めると…ーー。
俺の腕の中で気持ち良さそうに、寝息を立てる美和の髪にキスをして梳かす。
この、サラサラの黒髪も俺好みの透き心地なんだよな。
ずっと撫でて居たくなる。
腕の中で身体を捩って、ゆっくりと瞼を開けた美和に、おはよ。
おはよ、と恥ずかしそうに俺の胸に頬を擦り寄せる。
「今さら……恥ずかしがるなよ」
俺の足に絡まった美和の太腿からお尻、密着した腰から背中を撫で上げると、身体を跳ねらせて、朝からやめてよ!
頬を膨らませて言う美和が可愛くて、かわい、吐息だけの声で言っていた。
「したくなった?」
「……なったって言ったら?」
「美和がしたいなら……先に鎮めてくれる?」
いいよ、微笑んだかと思うと朝立したソレに手を伸ばして。
鎮めてあげる、と布団の中に潜って口に含まれる。
裏筋を舐め上げられて、先端を舌先で包み込まれて、血管が浮き上がって、あっという間に奥から欲の液体が、沸き上がっくる。
上手すぎる!!
勝手に口から吐息が漏れて、荒い息が止まらなくなる。
「……っ……ちょっ……と……待てっ……」
待たない、と口に含んだまま美和が言った気がして。
吐息交じりの溜め息をついて、美和、と。
「もう……出そう……なんだけど……っ……いいのか……?」
大きく頷いて、下から上に舌を這わしながら吸い上げるのを止めてくれない。
うっ………と声が出て、美和の口の中に液体を流し込んだ瞬間ー……ゴクッと美和の喉が鳴った。
まだ先端に僅かに残る液体を舐められて、口から引き抜かれる。
「……美和……呑んだだろ?」
手の甲で口元を拭って、呑んだよ、と。
いいの、俊也のだから……ってな。
呑まれたことさえも、自分のソレを愛撫されてイカされたのも経験がない。
そんなことをされたら………毎回、望んでしまうだろ。
「……気持ち良かったんでしょ?毎回、するね」
人の気持ちも知らないで……
美和の真っ直ぐさが、心の奥底からどんどん浸透していくんだよ。
時間の問題だな。
完全に心ごと…ー…美和に満たされるまで。
「最高だったよ……イカされたのはじめてだな」
嬉しい、と自分の胸に手を添えたかと思うと、私も気持ち良くして。
潤ませた瞳に捕らわれて、俺の上に跨がっている美和を引き寄せて、軽くキスをする。
「俺ので……興奮した?」
「……訊かないでよ……早く俊也が欲しいの!」
「……可愛いな……」
美和は本当に、俺を悦ばせる言葉を知ってる。
じっくりと美和の身体を弄び。
朝の光が射し込む中で、身体を繋げて。
俺が欲しいだけの、美和が欲しがるだけのキスをして戯れていた。
やっぱり……もう美和以外とは無理だな。
そう思わせる程の、極上の全てが俺好みの身体だよ。
俺の腕の中で気持ち良さそうに、寝息を立てる美和の髪にキスをして梳かす。
この、サラサラの黒髪も俺好みの透き心地なんだよな。
ずっと撫でて居たくなる。
腕の中で身体を捩って、ゆっくりと瞼を開けた美和に、おはよ。
おはよ、と恥ずかしそうに俺の胸に頬を擦り寄せる。
「今さら……恥ずかしがるなよ」
俺の足に絡まった美和の太腿からお尻、密着した腰から背中を撫で上げると、身体を跳ねらせて、朝からやめてよ!
頬を膨らませて言う美和が可愛くて、かわい、吐息だけの声で言っていた。
「したくなった?」
「……なったって言ったら?」
「美和がしたいなら……先に鎮めてくれる?」
いいよ、微笑んだかと思うと朝立したソレに手を伸ばして。
鎮めてあげる、と布団の中に潜って口に含まれる。
裏筋を舐め上げられて、先端を舌先で包み込まれて、血管が浮き上がって、あっという間に奥から欲の液体が、沸き上がっくる。
上手すぎる!!
勝手に口から吐息が漏れて、荒い息が止まらなくなる。
「……っ……ちょっ……と……待てっ……」
待たない、と口に含んだまま美和が言った気がして。
吐息交じりの溜め息をついて、美和、と。
「もう……出そう……なんだけど……っ……いいのか……?」
大きく頷いて、下から上に舌を這わしながら吸い上げるのを止めてくれない。
うっ………と声が出て、美和の口の中に液体を流し込んだ瞬間ー……ゴクッと美和の喉が鳴った。
まだ先端に僅かに残る液体を舐められて、口から引き抜かれる。
「……美和……呑んだだろ?」
手の甲で口元を拭って、呑んだよ、と。
いいの、俊也のだから……ってな。
呑まれたことさえも、自分のソレを愛撫されてイカされたのも経験がない。
そんなことをされたら………毎回、望んでしまうだろ。
「……気持ち良かったんでしょ?毎回、するね」
人の気持ちも知らないで……
美和の真っ直ぐさが、心の奥底からどんどん浸透していくんだよ。
時間の問題だな。
完全に心ごと…ー…美和に満たされるまで。
「最高だったよ……イカされたのはじめてだな」
嬉しい、と自分の胸に手を添えたかと思うと、私も気持ち良くして。
潤ませた瞳に捕らわれて、俺の上に跨がっている美和を引き寄せて、軽くキスをする。
「俺ので……興奮した?」
「……訊かないでよ……早く俊也が欲しいの!」
「……可愛いな……」
美和は本当に、俺を悦ばせる言葉を知ってる。
じっくりと美和の身体を弄び。
朝の光が射し込む中で、身体を繋げて。
俺が欲しいだけの、美和が欲しがるだけのキスをして戯れていた。
やっぱり……もう美和以外とは無理だな。
そう思わせる程の、極上の全てが俺好みの身体だよ。