あなたの目にこの星空が    映りますように。

受け身の体制だった私は自分が自分で見つけるという感覚を知らなかったのだ。

電車を降りて家に帰る途中の道。

私が鈴木指導者を好きだと確信した日。

冬の夕方、もう辺りは暗く星がいくつか出ていた。

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