春永すぎて何が悪い?
「玉手さんの声って場を明るくするし、店にいたらいいなーって思うんだよね。」
そう言って及川くんは視線を目の前の食べ物に移した。
「口が上手いよねー。」
私も照れて食べることに意識を向けた。
賑やかな4人の飲み会が終わる。
他の2人は終電の関係で慌ただしく帰る。
道路に及川くんと残る。
「玉手さん、終電は?」
「うち、すぐそこなの。」
「じゃー、もう一軒行きますか。」
えっ。
少し驚いた顔をしたかもしれない。
及川くんが私の方を見る。
「いっぱい話そうって言ったじゃん。」
笑って先を行く。
私は少し小走りで追いかける。
どうしよう。
ちょっとドキドキする。
いけない気もしながら、好奇心が勝ってしまった。
そう言って及川くんは視線を目の前の食べ物に移した。
「口が上手いよねー。」
私も照れて食べることに意識を向けた。
賑やかな4人の飲み会が終わる。
他の2人は終電の関係で慌ただしく帰る。
道路に及川くんと残る。
「玉手さん、終電は?」
「うち、すぐそこなの。」
「じゃー、もう一軒行きますか。」
えっ。
少し驚いた顔をしたかもしれない。
及川くんが私の方を見る。
「いっぱい話そうって言ったじゃん。」
笑って先を行く。
私は少し小走りで追いかける。
どうしよう。
ちょっとドキドキする。
いけない気もしながら、好奇心が勝ってしまった。