春永すぎて何が悪い?
有給取った日
有給を取った。
予約も何も入ってない水曜日。
龍樹のお店の定休日。
朝起きると、隣で寝てる龍樹。
何もすることないけど、なんとなくたまには一日ゆっくり二人で過ごしてみようかと思った。
どこかにこの間の罪悪感があったのかもしれない。
私が朝ごはんを済ませて洗濯機を回し始めた頃、ゆっくり龍樹が起きてきた。
私の姿を見て驚く。
「あれ、仕事は?」
「今日休みー。」
目が合う。
「珍しいじゃん。」
少し笑ってそう言って龍樹はシャワーを浴びに消える。
二人でデートすれば、何かまた気持ちが盛り上がるかな。
前のような気持ちになるかな。
よし、メイクしよう。
ちょっといつもと違うメイクをしよう。
これで今日何もなかったら、悲しい。
予約も何も入ってない水曜日。
龍樹のお店の定休日。
朝起きると、隣で寝てる龍樹。
何もすることないけど、なんとなくたまには一日ゆっくり二人で過ごしてみようかと思った。
どこかにこの間の罪悪感があったのかもしれない。
私が朝ごはんを済ませて洗濯機を回し始めた頃、ゆっくり龍樹が起きてきた。
私の姿を見て驚く。
「あれ、仕事は?」
「今日休みー。」
目が合う。
「珍しいじゃん。」
少し笑ってそう言って龍樹はシャワーを浴びに消える。
二人でデートすれば、何かまた気持ちが盛り上がるかな。
前のような気持ちになるかな。
よし、メイクしよう。
ちょっといつもと違うメイクをしよう。
これで今日何もなかったら、悲しい。