涙の雫~1つの波紋が波になる~

恋心



貴方を好きになって感じたこと


なかなか言い表せない気持ちだけど…


言わないと苦しくなる


好きだからこそ貴方に知ってもらいたい






私は長い間ずっと貴方が好きだった


貴方の事を考えない日はほとんど無かった


貴方の姿を目で追わない日は無かった


ずっと側にいて励ましてくれると信じてた




けど甘かったんだね


一度の恋が私を臆病にしてしまった







私にとって貴方は


居心地の良い場所だった


いつも貴方の側にいれる


優越感を味わえる場所だった


自分から何もしなくても


話せる時間を与えてくれたから…


安心してたのかもしれない


そんな時が永遠に続くと


信じていたのかもしれない


予想もつかなかったんだ


永遠なんて無いって事を…






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