結ばれる運命!?
人事部オフィスに到着した私たち。



「あ!いたいた、でも遠くて全然名札が見えない〜…」



「愛子ちゃんあんまりジロジロ見たら…!」



そんな私たちを見かねて、人事部の1人がこちらに向かってくると。



「人事部になにかご用でしょうか?」



やばい、怪しい奴らだと思われてしまう!



「あっ、あの方のお名前を伺いたくて〜」



そう言うと愛子ちゃんは高身長イケメンを指さした。

そんな堂々としていいの!?



「あぁ、あれは清水恭介です。清水に何かご用でしょうか?お呼び致しますが」



「…!!」



清水、恭介…って言った。間違いなく。

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