結ばれる運命!?
「あ、おにぃちゃん、いたぁー!」



「えっほんと!?」



ナイスタイミングです、『おにぃちゃん』!

と、心の中で歓喜の涙を流しガッツポーズをする私。



「おにぃちゃーん!」



そう言い男の子は、『おにぃちゃん』のもとへ走っていく。



「え!カイト!?」



「…っ!」



危ない、変な声が出るとこだった!

カイトくんの言う『おにぃちゃん』って、清水さん…!?

でも苗字違うじゃん、どういうこと…!?



「あのおねぇちゃんが、お話しててくれたのー」

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