縁は異なもの味なもの
「あと、大輔、結納の前の両家の顔合わせのお食事会を、早めにしないか?
結婚式の予約も真央さんのご両親に相談もせずに、勝手に予約してしまったしな〜
あ〜 さっきの電話で、お話しすれば良かったのに…
俺も緊張してて… 本当にすまないが、
もう一度電話してもらえるか?
俺は今週土日なら、奇跡的に予定ない。」
「あぁ。わかった 今、かけるわ。」
〜…〜…
「もしもし、お義父さん。井上です。
はい。 ありがとうございます。
それでなんですが…
結納の前に両家で顔合わせの食事会をと思いまして、はい。はい。
今週末のお義父さんとお義母さんの予定は…
じゃあ、日曜日は大丈夫ですか?
はい、はい。
じゃあ場所と時間が決まり次第また、お電話します! はい。失礼します。」ピッ!
「父さん、真央のご両親は、
日曜日は予定ないから、日曜日になったよ」
「じゃあ、真央さんの地元の料亭か、ホテルのレストランの予約は大輔がしてくれな!」
「はい。真央と相談して決めるわ。」
「真央さんもバタバタするが、頼みますね。」
「お義父さん、お義母さん、
いろいろと、ありがとうございます。宜しくお願いします。」
アレよアレよと、
結婚式の日取りまで決まった。
大輔さんからのプロポーズを受けてからまだ2週間も経ってないのに…
なんだか 狐につままれたようだし、
《縁》て不思議だなぁと真央は思った。
結婚式の予約も真央さんのご両親に相談もせずに、勝手に予約してしまったしな〜
あ〜 さっきの電話で、お話しすれば良かったのに…
俺も緊張してて… 本当にすまないが、
もう一度電話してもらえるか?
俺は今週土日なら、奇跡的に予定ない。」
「あぁ。わかった 今、かけるわ。」
〜…〜…
「もしもし、お義父さん。井上です。
はい。 ありがとうございます。
それでなんですが…
結納の前に両家で顔合わせの食事会をと思いまして、はい。はい。
今週末のお義父さんとお義母さんの予定は…
じゃあ、日曜日は大丈夫ですか?
はい、はい。
じゃあ場所と時間が決まり次第また、お電話します! はい。失礼します。」ピッ!
「父さん、真央のご両親は、
日曜日は予定ないから、日曜日になったよ」
「じゃあ、真央さんの地元の料亭か、ホテルのレストランの予約は大輔がしてくれな!」
「はい。真央と相談して決めるわ。」
「真央さんもバタバタするが、頼みますね。」
「お義父さん、お義母さん、
いろいろと、ありがとうございます。宜しくお願いします。」
アレよアレよと、
結婚式の日取りまで決まった。
大輔さんからのプロポーズを受けてからまだ2週間も経ってないのに…
なんだか 狐につままれたようだし、
《縁》て不思議だなぁと真央は思った。