縁は異なもの味なもの
香代子、直美
「「ただいま〜」」

「ただいま」

「ただいま戻りました。」


「「おかえり!!」」
和室では、酒盛りをしていた男性陣

「孝次郎兄さんに、お世話になった〜」

「お義父さん、お義母さん。たくさん買っていただき、ありがとうございました!!
お義父さん! 買っていただいたバッグです。
大切に使わせていただきます。」

「父さん、たくさん買ってもらったんだわ。ありがとう。」

「気に入ったのが、あって良かった。」

「立川さん! 似合ってるよ!良かったね!」

「専務、あ!樹さん。ありがとうございます」

「香代子、孝次郎元気だった?」

「うん。元気だったよ〜、ね、直美ちゃん。」

「うん。元気だった〜 ウチにも遊びに来るように伝えたのよ。」

「そうか。 アイツも頑張ってるんだなぁ」

「孝次郎兄さんには、大輔と真央ちゃんの結婚式の日取りも伝えておいたのよ〜」

「じゃあ、義雄にも伝わると思うけど香代子から義雄にも連絡してあげろよ!
連絡しないと、拗ねちゃうからさ〜ハハハ!」

こんな感じで、井上家への挨拶を済ませた大輔と真央だった。

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