縁は異なもの味なもの
望月弁護士、加納弁護士が、
人事部長から全員の個人情報が載っているファイルを貰いに、専務秘書と一緒に人事部へ。
その紙媒体のファイルは、一応鍵がかかる棚に保管されていたが、部長の机の引き出しに入っている鍵は、誰でも棚を開ける事が出来る状態だった。
専務秘書もこんなずさんな管理に、苛立った。
望月弁護士が、専務秘書の肩をポンポンと叩いてなだめる。
望月弁護士
「部長さん、申し訳ありませんがこのファイルは、
社員さんとの面談に必要ですので借りますが
面談中は専務の管理下とさせていただきますね〜」
人事部長
「はい。わかりました。面談はどの部から…」
望月弁護士
「それは、こちらで相談してからですかね〜」
人事部長
「面談があるという 告知は…」
専務秘書
「本社の社員全員へ一斉メールで告知いたします。」
望月弁護士
「では、お借りしますね!」
望月弁護士と専務秘書が社長室へ戻った。
人事部長から全員の個人情報が載っているファイルを貰いに、専務秘書と一緒に人事部へ。
その紙媒体のファイルは、一応鍵がかかる棚に保管されていたが、部長の机の引き出しに入っている鍵は、誰でも棚を開ける事が出来る状態だった。
専務秘書もこんなずさんな管理に、苛立った。
望月弁護士が、専務秘書の肩をポンポンと叩いてなだめる。
望月弁護士
「部長さん、申し訳ありませんがこのファイルは、
社員さんとの面談に必要ですので借りますが
面談中は専務の管理下とさせていただきますね〜」
人事部長
「はい。わかりました。面談はどの部から…」
望月弁護士
「それは、こちらで相談してからですかね〜」
人事部長
「面談があるという 告知は…」
専務秘書
「本社の社員全員へ一斉メールで告知いたします。」
望月弁護士
「では、お借りしますね!」
望月弁護士と専務秘書が社長室へ戻った。