縁は異なもの味なもの
大輔は、急ぎの仕事もないので、前倒しで仕事をしながら改装する内装の事も同時に考えていた。

壁紙のサンプルカタログをみながら、
う〜…んと、考え込む。

「主任、何か資料が必要ならカタログ持ってきましょうか？」

「いや、大丈夫だ。ありがとう中川。
あ、中川、〇〇邸の　間接照明ってどれだっけ？」

「このカタログの、コレです。発注済みです。」

「ありがとう。あぁ！コレね。」
うん？！　コレはオレらの部屋にも良いなあ。

「中川悪いけど、そのページコピー1部取ってもらえる？」

「はい。わかりました。」

大輔は、今、手掛けている〇〇邸が改築する自分たちの部屋の基本形にしようと考えている。

大輔の設計している〇〇邸なので、デザインを、盗んでるわけでもない。

〇〇邸の内装デザインのイメージ画もあるから、マンションへ帰ったら真央にも見せよう！
大輔は、〇〇邸の製図を見ながらニヤニヤしていた。








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