縁は異なもの味なもの
模擬結婚式
翌日、12時頃にシーサイドホテルに到着した。
4人は、ホテルにチェックインする。
「お義父さん、お義母さん、ウチの両親に連絡しますね。
〜…〜…もしもし、父さん? うん。ロビーだよ。
チェックインしたところ。うん。わかった。
じゃあ。」ピッ。
「お義父さん、お義母さん、ウチの両親は2階のブライダルサロンにいるらしいです。
部屋に荷物を置いたら、3階の飛翔の間に直接来てとの事でした。」
「じゃあ、部屋へ行こうか。」
4人は、7階の部屋に向かう。
私たちの部屋は廊下を挟んで向かい側の部屋だった。
私と大輔さんは荷物を置き、化粧直しやトイレも済ませてから部屋を出ると向かいの部屋からも、賢司と美也子も出て来たので、一緒に3階へ向かった。