縁は異なもの味なもの
早速、2人で電気圧力鍋を覗き込むと美味しい匂いと煮込まれたカレーが出来上がり、
今日はサラダもスープも無しで、カレーをよそい テーブルに座って2人で食べてみた。
「ヤベェ〜! マジうまい!!
オレでも出来た〜 ヤッタ!
ありがとう真央。」
「大輔さんの方こそ、初めて作ったのにスゴイよ!
ありがとう!美味しいね!」
「ハハハ! オレでもレシピ通りに材料を入れたら作れるなんて、スゴイなこの鍋!」
「うん。買ってくれてありがとう。
会社から帰って来ても、慌てず煮物も作れるから便利だね。助かるわ〜」
「小林さんへの結婚祝いに、コレをプレゼントしようか?」
「うん! 杏奈も喜ぶと思う〜」
2人で、食べてからもレシピ本を見ながら明日は、筑前煮とかぼちゃの鶏そぼろ煮と切り干し大根を作ろうと話しをして決めた。
大輔さんもコレなら作れそうだとか、喜んでいる。
早速、2人で明日のお弁当のおかずの手羽元の甘辛煮を作ってみた。
簡単にあっという間に出来上がり、
「ネコえもんの異次元ポケットみたいだなぁ!
面白いから、いろいろと作ってみような!」
「ふふふ。本当にスイッチポンってするだけで簡単だね〜。
お弁当の作り置きのおかずも週末に何種類も作れて、助かるわ!」
楽しいお料理の時間だった。