縁は異なもの味なもの

「真央。冷蔵庫は勝手に開けていいからな。
水のペットボトルがあるから、飲めよ！」

「はい。じゃあ髪の毛乾かしたら、もらいまーす」

「おおー。じゃあオレも風呂はいるわ」

「はい。」
髪の毛も乾かし、水も飲んでやっと落ち着いた真央。

ハァ〜弱り目に祟り目だわ！まったく〜
でも、全てリセットされたみたいだわ！
変な憑き物が取れたのかもな！　ハハハ。
なんだかウトウトして、あくびが出る。
少し目を瞑っただけなのに…気がついたら、朝だった。

しかも主任が隣りでスゥ〜スゥ〜寝てる。
吹き出物もシミもシワもないすべすべお肌。
私より綺麗なすっぴんだわ〜